当社で製作・納品・メンテナンスしたX線CT装置リストです。
お客様名を公開できるものを紹介しています。
納入実績
鹿児島県立埋蔵文化財センター
- X線透視装置VOXIA 2D series
- X線管:160kv反射型開放管
- 検出器:面サイズ159x159mmを使用、画像合成することにより撮影可能範囲300x300mmを実現
- 装置の大きさ:H1750× L1160 × W960
- 型番:VT160S-VA-CA
- 2025年2月、納品しました。

千葉大学
- システム構築、X線CT撮影プログラム開発を当社が担当しました。
- 2024年10月、納品しました。
東北芸術工科大学
- X線管:225kv反射型開放管
- 検出器:検出エリア424x424mm
- 装置の大きさ:H1920 × L3100 × W1100
- 型番:VWCVA225W
- タイリングスキャンにより、最大で直径600mmx高さ1000mmの大型試料全体を撮影可能
- 2024年3月、納品しました。

東洋大学
- X線管:100kv反射型密閉管
- 検出器:検出エリア160x160mm
- 装置の大きさ:H1080 × L1250 × W600
- 型番:VWMTA100
- 2023年12月、納品しました。

京都大学
- X線管:80kv反射型密閉管
- 検出器:検出エリア114x64mm
- 装置の大きさ:H1600 × L1400 × W950
- 筐体:コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate を再使用
- 2023年11月、納品しました。

ポリプラスチックス株式会社
- X線管:80kv反射型密閉管
- 検出器:検出エリア114x64mm
- 装置の大きさ:H1600 × L1400 × W950
- 筐体:コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate を再使用
- 2023年11月、納品しました。
メンテナンス受託実績
VoxelWorks社を設立する前に製作に関わった透視・CT装置のうち、当社がメンテナンス業務を引き続いて受託した装置が20台以上あります。
これらの装置に搭載されているすべてのソフトウェア(撮影ソフトウェア・再構成ソフトウェア・自動計測ソフトウェア)は、提携会社の株式会社イェンドレッド、有限会社ホワイトラビットの2社が製作しています。
また、筐体および駆動系の製作を担当するメーカーとは、継続的な技術連携体制を構築しており、装置の精密な調整や大規模な改造、修理対応、ならびにソフトウェアのバージョンアップにも迅速かつ柔軟に対応可能です。
東北大学総合学術博物館 高精細CT装置
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-D1160TSS105/11000
- 2023年5月、回転ステージの修理を行いました。
東北大学総合学術博物館 高出力CT装置
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-D180RSS270
- 2023年12月、部品交換を行いました。
- 2023年12月、装置を改造し、検出器が大型で高画素になりました。撮影・再構成・画像解析ソフトウェアのバージョンアップも行いました。

東北大高出力CT装置
東北大学大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻 岡部研究室
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-L080TT
- 再構成プログラムの更新、3D解析プログラムを納品いたしました。
海洋研究開発機構JAMSTEC 1号機
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-DF160TSS105
- 2022年3月、X線CT装置のメンテナンスを行いました。
海洋研究開発機構JAMSTEC 2号機
- コムスキャンテクノ株式会社製ScanXmate-A-CF160TSS650
- 2022年2~7月、X線CT装置のメンテナンスを行いました。
- 2022年7月~9月、X線CT装置の精度、機能向上を図るための調査(X線管球の載せ替えなど)を行いました。
- 2023年6月、X線管起源の焦点外X線の軽減のための機能向上措置を行うとともに、MXCTの主要機能であるオートシーケンスの復元作業を実施しました。

装置特性を調査
東京大学総合研究博物館
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-B100TSS110
- 2022年1~2月、X線CT装置の修理、メンテナンスを行いました。
- 検出器取付部の不具合を交換調整しました。
- ロータリーポンプの交換、X線管内の清掃を行いました。
- 2024年2月、メンテナンスを行いました。
宮城県産業技術総合センター X線CT装置
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-D225RSS270
- 2022年12月、装置のメンテナンスを行いました。
宮城県産業技術総合センター X線透過/CT装置
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-RAA110TSS40
東京工業大学 科学技術創成研究院
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-DF160TSS
- 2023年7月、撮影試料固定用の治具を新たに製作しました。
- 2024年1月、装置のメンテナンスを行いました。
- 2024年6月、画像解析ソフトウェアのバージョンアップを行いました。
京都大学大学院 理学研究科
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-A080S
- 2023年11月、筐体以外のすべて(X線管、検出器、回転ステージ、制御用コンピュータ 、制御用ソフトウェア)を新品に変更し、装置名を 株式会社Voxel Works製 VWHTA23003 としました。
東京大学 農学生命科学研究科
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-L080
- 2024年1月、装置の調整(メンテナンス)を行いました。
国立遺伝学研究所1号機
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-E090S
国立遺伝学研究所2号機
- コムスキャンテクノ株式会社製 ScanXmate-CF110TSH320/460
近畿大学 理工学部
- 多様環境対応型CTスキャンシステム
- 2024年10月、装置用PCをWindows11に更新しました。

撮影サンプルに最大300kNの荷重をかけながらCT撮影可能な装置