「顧客の期待を超える製品を」とお考えなら。
X線CT装置のスペシャリストがお客さまの理想をカタチにします。

理想をカタチにする技術

初めてでも簡単に使いこなせる直感的な操作性を持つ撮影ソフトと、高品質な画像を高速作成する再構成ソフトを組み合わせ、快適で高精度な画像撮影を実現しました。撮影サンプル、ご予算に合わせ筐体をデザインします。

経験に裏打ちされた提案力

お困りごとをお聞かせください。
X線CT装置の開発・製造において二十年以上の経験を持つ国内トップレベルの専門家集団が、お客さまのニーズに合わせて、最適な装置・解析方法をご予算内で提案いたします。

撮影から計測まで

弊社X線CT装置を使用した高品質低価格の検査サービスをご利用ください。
長年にわたって蓄積したノウハウにより、最適な条件で撮影されたデータをご要望に合わせて計測・解析いたします。

X線CT撮影による非破壊検査は、自社製品に「高品質」という付加価値をもたらします。

内部欠陥の検出

X線CTは製品の内部構造を非破壊的に詳細に撮影することができます。これにより、ボイドやクラック、異物などの不良箇所を検出しやすくなります。

三次元計測・測定

製品の内部構造を3次元で可視化し、様々な計測(寸法や角度、容積など)が行えます。

製品設計の改善

製品の内部構造を詳細に解析することができるので、設計段階での問題や改善点を特定しやすくなります。

生産プロセスの最適化

X線CTは製品の内部構造をリアルタイムで評価することができるので、生産ラインの製品検査に組み込むことで、欠陥の早期発見が可能になります。

品質保証の強化

X線CTは製品の品質保証に役立ちます。製品の内部構造を詳細に分析することで、製品の品質を保証し、顧客満足度を高めることができます。


X線CT装置の導入にあたっては、基本的なことから見過ごしがちな点も含め、以下の6つの項目に注目する必要があります。
①撮影サインプルの材質とサイズ②分解能③装置サイズ・搬入ルート④画質⑤タクト・タイム⑥価格
次のページでは、これらのポイントがなぜ重要なのかについて詳しく説明いたします。

FAQ

検査対象のサンプルが、透視撮影に適しているのかX線CT撮影に適しているのか確認したい。

透視撮影とX線CT撮影のどちらが適しているかは、サンプルの特性と検査の目的によります。
透視撮影はリアルタイムで内部構造を観察するのに適しており、主に異物検査や欠陥検査に利用されます。
X線CT撮影はサンプルの三次元構造を詳細に再構築するのに優れており、内部構造の詳細な解析や精密な測定が必要な場合に適しています。
具体的なサンプルと撮影目的に基づいて、最適な方法を選定することをお勧めします。
弊社では、導入検討のための事前撮影も行っておりますので、お問い合わせください。

装置の安全対策はどのように行われていますか?

弊社のX線CT装置は、以下のような安全対策を講じています。

  • 漏洩対策
    装置表面のX線漏洩線量は1μSv/h以下を実現しており、国の定めた放射線防止則1.3mSv/3monthに対し非常に低いレベルでの漏洩基準をクリアして出荷しております。
  • インターロック機能
    X線照射時には自動的にインターロックが作動し、ドアが開かない仕組みになっています。万が一ドアが開いた場合は即時にX線照射が中止されます。
    これにより、作業者が誤って放射線に曝露されるリスクを防止します。

そのほかご心配な点等ございましたらお問い合わせください。

専用の運用スタッフの配置や技術者の訓練は必要ですか?

装置のタイプによって必要な対応が異なります。

  • ルームタイプ
    ルームタイプの装置を使用する場合は、X線作業主任者の選任が必要です。
    これは、放射線防護の観点から、専用の運用スタッフを配置し、安全管理を徹底するためです。
  • ボックス、コンパクトタイプ
    ボックス、コンパクトタイプの装置は完全に密閉されているため、放射線の漏洩リスクが極めて低く、X線作業主任者の選任は必要ありません。

また、弊社のX線CT装置付属ソフトウェアは初心者でも簡単に操作できる仕様となっております。

お知らせ

  • 弊社製装置を用いた木造大日如来坐像X線CT調査結果のプレス発表が、東北芸術工科大学で行われました。

    2024年6月14日、東北古典彫刻修復研究所と東北芸術工科大学文化財保存修復研究センターが連携して行った、国指…

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  • 弊社製X線CT装置で得たCT画像の解析結果が、テレビやWebでおおきく紹介されました

    2024年2-4月、有限会社ホワイトラビット(東京都中央区)がSNSにて公開したCT画像の解析結果が、テレビ各…

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  • 東北芸術工科大学様が、弊社製X線CT装置導入のプレス発表をおこないました。

    2024年4月16日、東北芸術工科大学(山形市)にて、X線CT装置導入のプレス発表が行われました。芸術系大学と…

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